この記事の要点

  • 七五三の参拝先は、氏神様でも有名な神社でも構いません。決まりはありません。
  • ご祈祷と参拝は違います。ご祈祷は社殿に上がって受けるもので、初穂料がかかります。
  • 初穂料の相場は5,000円〜10,000円です。金額が明記されていない神社では5,000円が目安です。
  • のし袋は紅白の蝶結び。表書きは「初穂料」、下段にお子様の名前を書きます。
  • 11月の土日は混雑します。ご祈祷の予約が必要かどうかは、事前に神社へご確認ください。

目次

  1. 七五三の神社に決まりはある?
  2. 神社を選ぶ3つの基準
  3. ご祈祷と参拝の違い
  4. 初穂料はいくら包む?
  5. のし袋の選び方と書き方
  6. ご祈祷当日の流れ
  7. 富山県内の神社を地域別に探す
  8. 撮影と参拝は別日にもできます
  9. よくある質問

「七五三はどこの神社に行けばいいのですか」。参拝先を決める段階で、多くのご家庭が迷います。近所の神社でよいのか、有名な神社に行くべきか。そもそもご祈祷は必要なのか。初穂料はいくら包むのか。

この記事では、神社の選び方から当日の流れまでを順に整理します。初穂料の相場とのし袋の書き方も、この記事だけで完結します。

七五三の神社に決まりはある?

▼この章の要約

  • 参拝先に決まりはありません。どの神社でも構いません。
  • 本来は氏神様、つまり住んでいる地域の神社に参拝するものでした。
  • 近年は有名な神社を選ぶご家庭も増えています。

七五三の参拝先に、決まりはありません。どの神社を選んでも問題ありません。

本来、七五三は氏神様への参拝でした。氏神様とは、住んでいる地域を守る神社のことです。地域の神様にお子様の成長を報告し、これからの加護をお願いする。これが本来の形です。

ただし、このしきたりは近年薄れています。有名な神社を選ぶご家庭も増えました。祖父母と相談して決めるご家庭も多くあります。

大切なのは、どこを選ぶかより、家族が納得して同じ日に集まれることです。

神社を選ぶ3つの基準

▼この章の要約

  • 移動距離を最優先で考えてください。
  • ご祈祷の受付方法を事前に確認します。
  • 駐車場の有無は、着物での参拝に直結します。

基準1|移動距離

最も重要なのが移動距離です。着物を着たお子様にとって、移動そのものが負担になります。

車での移動時間が長いほど、着崩れも疲れも増します。3歳のお子様であれば、片道30分以内を目安にすると安心です。

「有名だから」という理由だけで遠方の神社を選ぶと、当日の負担が跳ね上がります。

基準2|ご祈祷の受付方法

神社によって、ご祈祷の受付方法は異なります。

  • 予約制の神社
  • 当日受付のみの神社
  • 11月のみ特別な受付体制を取る神社

予約が必要かどうかは、必ず事前にご確認ください。予約制の神社に当日行っても、ご祈祷を受けられません。

電話で問い合わせる際は、「七五三のご祈祷を受けたい」と伝え、予約の要否・受付時間・初穂料の3点を確認すると確実です。

基準3|駐車場の有無

着物での参拝では、駐車場から社殿までの距離が重要です。

草履で長い距離を歩くのは、お子様にも母親にも負担になります。駐車場の有無と、社殿までの距離を事前に確認してください。

11月の土日は駐車場が満車になる神社もあります。時間に余裕を持ってお出かけください。

ご祈祷と参拝の違い

▼この章の要約

  • ご祈祷とは、社殿に上がって神職に個別に祈願してもらうことです。
  • 参拝とは、社殿の前で賽銭を入れて自分たちで祈願することです。
  • 参拝だけであれば、賽銭以外の費用はかかりません。

七五三の神社では、2つの選択肢があります。

ご祈祷とは、社殿などに上がり、神職に個別に祈願してもらうことです。名前を読み上げてもらい、祝詞を上げていただきます。初穂料が必要です。

参拝とは、社殿の前の賽銭箱に賽銭を入れ、自分たちで祈願することです。賽銭以外の費用はかかりません。

七五三でご祈祷を受けなければならない決まりはありません。参拝だけで済ませるご家庭もあります。ご家庭の考え方でお選びください。

ご祈祷を受けると、お守りや千歳飴などの授与品をいただけることが一般的です。

初穂料はいくら包む?

▼この章の要約

  • 相場は5,000円〜10,000円です。
  • 金額が明記されていない神社では5,000円が目安です。
  • きょうだいで受ける場合は、初穂料×人数が基本です。

初穂料とは、ご祈祷のお礼として神社に納めるお金のことです。その年に初めて収穫した稲穂を神前に供えた風習が由来です。

神社の状況 初穂料の目安
金額が明記されていない・地域の小規模な神社 5,000円
金額が明記されている・大規模な神社 10,000円程度
「お気持ちで」と言われた場合 5,000円
きょうだい2人で受ける場合 5,000円×2人が基本

きょうだいで一緒にご祈祷を受ける場合は、初穂料×人数が基本です。ただし、割引がある神社もあります。事前にご確認ください。

初穂料を誰が支払うかに決まりはありません。祖父母が負担されるご家庭もあります。

初穂料と玉串料の違い

玉串料も、神社に納めるお金を指す言葉です。ただし、意味が異なります。

玉串とは、榊などの枝に紙垂(しで)をつけ、神様に捧げるものです。玉串料は、その玉串の代わりに納めるお金を指します。

七五三のご祈祷では、表書きは「初穂料」が適しています。玉串料は通夜や葬儀でも使われる言葉のためです。

のし袋の選び方と書き方

▼この章の要約

  • 紅白の蝶結びの水引を選びます。
  • 表書きは「初穂料」、下段にお子様の名前を書きます。
  • 新札が望ましいものの、必須ではありません。

のし袋の選び方

紅白の蝶結びの水引がついたのし袋を選びます。蝶結びは何度でも結び直せることから、繰り返しあってほしいお祝いに使います。

水引とのしが印刷されているタイプでも構いません。5,000円〜10,000円という金額には、シンプルなものが適しています。

結婚式用の装飾が豪華なご祝儀袋は使いません。金額に対して不相応になります。また、結び切りの水引は「一度きり」を意味するため、七五三には使いません。

書き方

  1. 上段:「初穂料」または「御初穂料」と書きます。
  2. 下段:お子様の氏名を書きます。親の名前ではありません。
  3. ふりがな:お子様の名前には、ふりがなを振っておくと確実です。神職が読み上げる際に役立ちます。
  4. 中袋の表:金額を旧字体で書きます(例:金五仟圓)。
  5. 中袋の裏:住所と氏名を書きます。

筆ペンか毛筆で書きます。ボールペンは避けてください。

お札の入れ方

新札を使うのが望ましいとされています。神事に対する清浄な心を表すためです。ただし必須ではありません。新札が用意できない場合は、汚れや折れのないきれいなお札を選んでください。

お札は、肖像がある面を表書き側に向け、肖像が上を向くように入れます。

ご祈祷当日の流れ

▼この章の要約

  • 社務所または受付窓口で申し込み、初穂料を納めます。
  • のし袋は袱紗(ふくさ)に入れて持参すると丁寧です。
  • 11月の土日は待ち時間が長くなります。
  1. 神社に到着し、社務所または専用の受付窓口へ向かう。
  2. 申込書に必要事項を記入する。お子様の氏名・ふりがな・生年月日・住所を書く場合が一般的です。
  3. 初穂料を納める。のし袋を袱紗から取り出し、受付でお渡しします。
  4. 順番を待つ。混雑期は待ち時間が発生します。
  5. 社殿に上がり、ご祈祷を受ける。
  6. 授与品を受け取る。お守りや千歳飴などをいただきます。

11月の土日は、待ち時間が長くなります。待ち時間はお子様にとって最もつらい時間です。飲み物やおやつを持参してください。

平日や10月中の参拝であれば、混雑を避けられます。

富山県内の神社を地域別に探す

▼この章の要約

  • 地域ごとにおすすめの神社をまとめた記事があります。
  • 富山市・高岡エリア・新川エリアの3地域に分けて掲載しています。
  • お宮参り向けの記事も、同じ神社を扱っています。

フォトスタジオbeでは、富山県内の神社を地域別にまとめた記事をご用意しています。参拝先を検討する際にご覧ください。

七五三向け

お宮参り向け

お宮参りで参拝した神社に、七五三でも再び訪れるご家庭は多くあります。同じ神社で節目ごとに写真を残すと、成長の記録として並べられます。

撮影と参拝は別日にもできます

▼この章の要約

  • 撮影と参拝を同じ日に行う決まりはありません。
  • 別日にすると、お子様の負担が半分になります。
  • スタジオbeでは、撮影とセットでお参り用の着物レンタルを承っています。

参拝の日にスタジオ撮影まで行うと、1日の行程はかなり長くなります。着付け・撮影・移動・待ち時間・ご祈祷。3歳のお子様には負担が大きくなります。

撮影を9月〜10月に済ませ、参拝を11月に行う方法があります。それぞれの日が半分の長さで終わります。詳しくは七五三は撮影と参拝を分けていい?富山で別日にする家族が増えた理由をご覧ください。

フォトスタジオbe(株式会社ジャパンビジュアルサポート)は、1953年創業の写真館です。富山県内でファボーレ店・イオンモール高岡店・魚津インター店の3店舗を運営し、年間3,500件以上の記念撮影を担当しています。

撮影とセットで、お参り用の着物レンタルを承っています。撮影日とは別の日に、参拝用の着物をお貸しする形です。

着物、小物一式、ヘアメイク、着付けはすべてプランに含まれます。ご家族写真・ごきょうだい撮影は、全プランで追加料金なしです。

七五三のプラン詳細は七五三ページをご覧ください。当日の流れはご利用の流れでご確認いただけます。

七五三の撮影・お参り用着物のご相談を受付中です

参拝の予定日をお伝えいただければ、撮影の時期をあわせてご案内します。

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よくある質問

Q.七五三はどこの神社に行けばいいですか?

A.決まりはありません。本来は住んでいる地域の氏神様に参拝するものでしたが、近年は有名な神社を選ぶご家庭も増えています。移動距離を最優先で選ぶことをおすすめします。

Q.七五三のご祈祷は予約が必要ですか?

A.神社によって異なります。予約制の神社と当日受付の神社があります。予約制の神社に当日行ってもご祈祷を受けられないため、事前にご確認ください。

Q.七五三の初穂料の相場はいくらですか?

A.5,000円〜10,000円が目安です。金額が明記されていない神社や地域の小規模な神社では5,000円、料金が明記されている大規模な神社では10,000円程度が目安とされています。

Q.七五三ののし袋には何と書けばいいですか?

A.上段に「初穂料」または「御初穂料」、下段にお子様の氏名を書きます。親の名前ではありません。名前にはふりがなを振っておくと確実です。

Q.初穂料は新札でないといけませんか?

A.新札が望ましいとされていますが、必須ではありません。新札が用意できない場合は、汚れや折れのないきれいなお札を選んでください。

Q.きょうだいで受ける場合の初穂料はどうなりますか?

A.初穂料×人数が基本です。2人であれば5,000円×2人となります。ただし割引がある神社もあるため、事前にご確認ください。

Q.ご祈祷を受けずに参拝だけでもいいですか?

A.問題ありません。参拝は社殿の前で賽銭を入れて自分たちで祈願することで、賽銭以外の費用はかかりません。ご祈祷を受けなければならない決まりはありません。

まとめ

  • 七五三の参拝先に決まりはありません。移動距離を最優先でお選びください。
  • ご祈祷の予約が必要かどうかは、必ず事前に神社へご確認ください。
  • 初穂料の相場は5,000円〜10,000円。明記がない神社では5,000円が目安です。
  • のし袋は紅白の蝶結び。表書きは「初穂料」、下段はお子様の名前です。
  • 撮影と参拝は別日にできます。お子様の負担が半分になります。

参拝の準備が整ったら、写真の日程もあわせてご検討ください。

店舗情報・ご予約

店舗 住所 電話 営業時間
ファボーレ店 富山県富山市婦中町下轡田165-1 076-465-1402 10:00〜21:00(年中無休)
イオンモール高岡店 富山県高岡市下伏間江383 0766-27-2481 10:00〜21:00(年中無休)
魚津インター店 富山県魚津市本江字中ノ坪981-1 0765-24-7785 10:00〜19:00(水曜定休)

七五三の撮影プラン記念撮影プラン店舗情報

公開日:2026年8月19日/最終更新日:2026年8月21日
運営:株式会社ジャパンビジュアルサポート(フォトスタジオbe|1953年創業・富山県内3店舗)