この記事の要点
- 七五三の主役は子どもです。親と祖父母は、子どもより格を下げた服装を選びます。
- 母親の和装は、訪問着・付け下げ・色無地が基本です。黒留袖や色留袖は格が高すぎます。
- 父親はダークスーツが基本です。母親が着物でも、父親は洋装で問題ありません。
- 夫婦で服装の格を揃えます。片方だけがカジュアルだとちぐはぐな印象になります。
- 富山の11月は冷え込みます。羽織るものと歩きやすい靴を必ず用意してください。
目次
子どもの晴れ着は決まった。では、親は何を着ればよいのでしょうか。七五三の服装で迷うのは、実は子どもより大人のほうです。「着物を着たいけれど格が分からない」「夫はスーツでいいのか」「祖父母にはどう伝えるか」。
この記事では、母親・父親・祖父母・きょうだいの服装を、マナーの原則から順に整理します。富山県内で年間3,500件以上を撮影しているフォトスタジオbeの視点で、当日の準備までご案内します。
七五三で親の服装を決める3つの原則
▼この章の要約
- 親と祖父母は、子どもより格を下げた服装を選びます。
- 夫婦・家族の間で格を揃えます。
- 子どもが洋装なら、親も洋装にします。
七五三の服装は、次の3つの原則で決まります。この3つを押さえれば、細かい迷いはほとんど解消します。
- 子どもより格を下げる。七五三の主役は子どもです。親が子どもより格上の服装をすると、主役を立てられません。
- 家族で格を揃える。母親がセレモニースーツで、父親がTシャツにジャケットではちぐはぐです。夫婦、そして祖父母まで含めて格を合わせます。
- 子どもが洋装なら親も洋装。和装は洋装より格が高い装いです。子どもがドレスやスーツなら、親も洋装でまとめます。
格とは、服装の正式さの度合いを表す言葉です。和装では、黒留袖・色留袖が最も格が高く、訪問着・付け下げ・色無地がその下にあたります。
母親の服装|和装と洋装の選び方
▼この章の要約
- 和装なら訪問着・付け下げ・色無地が基本です。
- 洋装ならセレモニースーツかワンピースが向いています。
- 色は落ち着いたトーンを選び、子どもの晴れ着と競わせません。
和装なら訪問着・付け下げ・色無地
母親が着物を着る場合、選ぶのは略礼装にあたる着物です。
| 着物の種類 | 特徴 | 七五三への向き |
|---|---|---|
| 黒留袖・色留袖 | 最も格が高い | 格が高すぎるため避ける |
| 訪問着 | 上半身にも柄が入り華やか | 最も一般的。上品な古典柄を選ぶ |
| 付け下げ | 訪問着より柄が控えめ | 落ち着いた印象で七五三向き |
| 色無地 | 白と黒以外の無地 | 一つ紋か無紋を選ぶ |
| 江戸小紋 | 遠目には無地に見える細かい柄 | 礼装向けのものなら可 |
訪問着を選ぶ場合は、金彩や大ぶりの柄を避けてください。上品な色合いの古典柄を選ぶと、落ち着いた印象になります。色無地は、三つ紋が入ると格が上がります。一つ紋か無紋で十分です。
柄で迷う場合は、松竹梅などの吉祥文様か、菊や紅葉といった秋の文様が七五三の季節に合います。
洋装ならセレモニースーツかワンピース
洋装を選ぶ方は、セレモニースーツかワンピースが基本です。紺・グレー・ベージュといった落ち着いた色が向いています。
七五三に、結婚式ほどの厳格なフォーマルさは求められません。上品で柔らかい印象の装いで十分です。
動きやすさも重要な判断材料です。3歳のお子様の場合、参拝中も撮影中もお世話が続きます。砂利道や石段を歩く場面もあります。着物を着たい気持ちと、当日の動きやすさを天秤にかけてお選びください。
色選びは「子どもを引き立てる」が基準
母親の服装の色は、子どもの晴れ着と競わない色を選びます。子どもが赤い着物なら、母親は赤系を避けるほうが写真はまとまります。
写真での見え方も考慮してください。全身が写る家族写真では、明るすぎる色や大きな柄は視線を奪います。落ち着いたトーンのほうが、子どもの晴れ着が引き立ちます。
父親の服装|ダークスーツが基本
▼この章の要約
- 父親はダークスーツが基本です。黒・紺・グレーから選びます。
- 母親が着物でも、父親は洋装で問題ありません。
- ネクタイは明るめの色にすると、お祝いの場らしくなります。
父親の服装は、ダークスーツが基本です。黒・紺・チャコールグレーのいずれかを選べば間違いありません。
母親が訪問着を着る場合でも、父親が着物を着る必要はありません。母親が和装で父親が洋装という組み合わせは一般的です。大切なのは、格が揃っていることです。
シャツは白か淡い色のレギュラーカラーが無難です。ネクタイは、慶事にふさわしい明るめの色を選ぶと、写真に華やかさが出ます。黒一色のネクタイは弔事を連想させるため避けてください。
父親が羽織袴を着る選択肢もあります。母親も和装で揃えると、家族写真に統一感が生まれます。
祖父母の服装|控えめに、両家のバランスも
▼この章の要約
- 祖母は訪問着・色無地、または落ち着いた洋装が基本です。
- 祖父は父親と同様、ダークスーツが向いています。
- 両家がそろう場合は、事前に服装の方向性を合わせておくと安心です。
祖父母が同行される場合も、原則は同じです。主役である孫より格を下げます。
祖母は、訪問着・付け下げ・色無地といった略礼装、または落ち着いた洋装を選びます。洋装の場合、かっちりしたフォーマルスーツより、ジャケットとスカートのアンサンブルのほうが親しみやすい印象になります。
祖父は、父親と同様にダークスーツが向いています。お手持ちがなければ、ジャケットにスラックスでも構いません。ポロシャツやチノパン、スニーカーは避けてください。
両家の祖父母がそろう場合は、事前に相談しておくことをおすすめします。片方の祖母が訪問着で、もう一方が普段着では気まずさが残ります。「洋装で揃えましょう」と一言決めておくだけで、当日の空気が変わります。
きょうだいの服装はどうする?
▼この章の要約
- 主役ではないきょうだいも、清潔感のある服装を選びます。
- 主役の子より目立つ装いは避けます。
- スタジオbeでは、13歳以下のごきょうだいの衣装を1着ずつ無料でご用意しています。
七五三の日は、きょうだいも一緒に写真に写ります。主役ではないきょうだいも、普段着ではなく、きちんとした服装を選んでください。
男の子ならシャツにジャケットやベスト、女の子ならワンピースが定番です。主役の子より華やかにならないよう、色は落ち着いたトーンにまとめます。
フォトスタジオbeでは、13歳以下のごきょうだいの衣装を1着ずつ無料でご用意しています。着替えの荷物を持たずにご来店いただけます。
七五三で避けたい服装
▼この章の要約
- カジュアルすぎる服装は、神社でも写真でも浮きます。
- 露出が多い服装、丈の短いスカートは避けます。
- 派手な色柄は、主役の子どもより目立ってしまいます。
- ジーンズ・Tシャツ・パーカー。カジュアルすぎる服装は、伝統的な儀式の場にふさわしくありません。
- スニーカー・サンダル。靴も服装の一部です。歩きやすさを優先するなら、低めのヒールやフラットパンプスを選んでください。
- 短すぎるスカート。神社でご祈祷を受ける際は正座や着席の場面があります。膝丈程度を目安にしてください。
- 露出の多いトップス。肩や胸元が大きく開いた服装は避けます。ジャケットやボレロを重ねると安心です。
- 派手な色柄・大ぶりのアクセサリー。主役より目立つ装いは、写真でも本来の主役をぼかしてしまいます。
- 黒一色のネクタイ・全身黒の装い。お祝いの場では、弔事を連想させる装いを避けます。
富山の11月に必要な防寒と足元の準備
▼この章の要約
- 富山市の初雪の平年値は12月3日です。11月下旬は急に冷え込みます。
- 羽織るものと歩きやすい靴を必ず用意してください。
- 天候が読みにくい時期のため、9月から10月の前撮りが安心です。
富山県で七五三の参拝を計画する場合、服装と同じくらい天候の準備が必要です。
富山市の初雪の平年値は12月3日です。11月下旬になると、参拝の当日に雨や雪が降る可能性が出てきます。
母親が和装の場合、着物用のコートや羽織を用意してください。洋装の場合も、ジャケットの上に羽織るものがあると安心です。
足元は特に注意が必要です。神社の参道は砂利道や石畳が多く、雨で濡れると滑ります。草履で歩く距離が長い場合、履き慣れた靴を持参して境内で履き替える方もいらっしゃいます。
天候の読みにくさを避けるなら、撮影は9月から10月に済ませ、参拝は別日に分ける方法があります。撮影と参拝を分ければ、子どもの負担も軽くなります。
スタジオbeなら家族全員で写真に残せます
▼この章の要約
- ご家族写真・ごきょうだい撮影は、全プランで追加料金なしです。
- 母親の訪問着の着付けも、撮影とあわせて承っています。
- フォトスタジオbeは1953年創業。衣装は1,000点以上を揃えています。
フォトスタジオbe(株式会社ジャパンビジュアルサポート)は、1953年創業の写真館です。富山県内でファボーレ店・イオンモール高岡店・魚津インター店の3店舗を運営し、年間3,500件以上の記念撮影を担当しています。
ご家族写真・ごきょうだい撮影は追加料金なし
七五三の写真というと、お子様ひとりの一枚を思い浮かべる方が多いかもしれません。ただ、10年後に見返して価値が出るのは、その日の家族全員が写った一枚です。
スタジオbeでは、ご家族写真・ごきょうだい撮影を全プランで追加料金なしで承っています。祖父母も含めた三世代での撮影も可能です。
服装のマナーを整えて臨む日だからこそ、家族全員をそろえて残す価値があります。人数によるオプション料金は発生しません。
母親の訪問着の着付けも承っています
「着物を着たいけれど、着付けをどうするか」という点で諦める方が少なくありません。
スタジオbeでは、お母様の訪問着の着付けを撮影とあわせて承っています。着物をお持ちでない方も、衣装1,000点以上の中からお選びいただけます。毎年京都で衣装を厳選し、新作を仕入れています。
ご希望の内容は、LINEでお気軽にご相談ください。
手ぶらでご来店いただけます
お子様の着物、小物、ヘアメイク、着付けはすべてプランに含まれます。荷物を持たずにご来店いただけます。
撮影から納品まで約1ヶ月です。年賀状にお使いになる場合は、11月上旬までの撮影をおすすめします。
七五三のプラン詳細は七五三ページをご覧ください。当日の流れはご利用の流れでご確認いただけます。
よくある質問
Q.七五三で母親はどんな服装がいいですか?
A.和装なら訪問着・付け下げ・色無地が基本です。洋装ならセレモニースーツかワンピースを選びます。いずれも子どもより格を下げ、落ち着いた色を選んでください。
Q.七五三で父親はスーツで大丈夫ですか?
A.大丈夫です。黒・紺・グレーのダークスーツが基本です。母親が着物の場合でも、父親が洋装で問題ありません。
Q.母親が着物なら父親も着物にすべきですか?
A.その必要はありません。母親が和装で父親が洋装という組み合わせは一般的です。大切なのは服装の格が揃っていることです。
Q.七五三に祖父母は何を着ていけばいいですか?
A.祖母は訪問着・色無地または落ち着いた洋装、祖父はダークスーツが向いています。両家がそろう場合は、事前に方向性を合わせておくと安心です。
Q.七五三でジーンズやスニーカーは避けるべきですか?
A.避けてください。七五三は伝統的な儀式です。神社の参道は砂利道が多いため、歩きやすさを重視するなら低めのヒールやフラットパンプスを選んでください。
Q.母親の着物の着付けもお願いできますか?
A.できます。フォトスタジオbeでは、お母様の訪問着の着付けを撮影とあわせて承っています。着物をお持ちでない方は、1,000点以上の衣装からお選びいただけます。
Q.家族全員で撮影すると追加料金はかかりますか?
A.かかりません。スタジオbeでは、ご家族写真・ごきょうだい撮影を全プランで追加料金なしで承っています。祖父母を含めた三世代での撮影も可能です。
まとめ
- 七五三の主役は子どもです。親と祖父母は、子どもより格を下げた服装を選びます。
- 母親の和装は訪問着・付け下げ・色無地。洋装はセレモニースーツかワンピースです。
- 父親はダークスーツが基本。夫婦で格を揃えることが最も重要です。
- ジーンズ・スニーカー・短すぎるスカート・全身黒の装いは避けてください。
- 富山の11月は冷え込みます。羽織るものと歩きやすい靴を用意してください。
服装が整った日は、家族全員で写真に残すチャンスです。フォトスタジオbeでは、ご家族撮影を追加料金なしで承っています。
店舗情報・ご予約
| 店舗 | 住所 | 電話 | 営業時間 |
|---|---|---|---|
| ファボーレ店 | 富山県富山市婦中町下轡田165-1 | 076-465-1402 | 10:00〜21:00(年中無休) |
| イオンモール高岡店 | 富山県高岡市下伏間江383 | 0766-27-2481 | 10:00〜21:00(年中無休) |
| 魚津インター店 | 富山県魚津市本江字中ノ坪981-1 | 0765-24-7785 | 10:00〜19:00(水曜定休) |
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公開日:2026年8月19日/最終更新日:2026年8月24日
運営:株式会社ジャパンビジュアルサポート(フォトスタジオbe|1953年創業・富山県内3店舗)