お宮参りの服装は、赤ちゃんは白い肌着やベビードレスを着せ、その上から祝い着(掛け着)を掛けるのが基本です。母親は産後の体と授乳を優先し、セレモニースーツや前開きのワンピースがよく選ばれます。父親はダークスーツ、祖母と祖父は母親・父親と同じくらいの格にそろえます。家族のあいだで和装か洋装かを先に決めておくと、写真の仕上がりが整います。

この記事の要点

  • 赤ちゃんは、白い肌着やベビードレスの上に祝い着を掛けます。祝い着は抱っこする人の肩で結びます。
  • 母親の服装は、和装なら訪問着・付け下げ・色無地、洋装ならセレモニースーツやワンピースが基本です。
  • 産後間もない時期は、締めつけが少なく授乳しやすい服を優先して構いません。
  • 祖父母は、両親と同じくらいの格にそろえます。和装か洋装かは事前に共有しておきます。

お宮参りの日が近づくと、赤ちゃんに何を着せるか、自分は何を着るか、祖父母にはどう伝えるかと、決めることが一度に出てきます。産後の体調が戻りきらないなかでの準備なので、できるだけ迷わずに決めたいものです。

この記事では、お宮参りの赤ちゃん・母親・父親・祖父母の服装を整理し、祝い着の掛け方と季節ごとの早見表をまとめました。富山県内で写真館を運営するフォトスタジオbeが、撮影の現場で見てきたことも交えてお伝えします。

お宮参りの赤ちゃんの服装は?

▼この章の要約

  • 赤ちゃんは、白い肌着やベビードレスの上に祝い着を掛けるのが基本です。
  • 祝い着は、抱っこする人の肩で紐を結んで掛けます。
  • 男の子と女の子で、祝い着の柄の選び方が違います。

お宮参りの赤ちゃんは、白い肌着やベビードレスを着せ、その上から祝い着を掛けるのが基本の装いです。祝い着は赤ちゃんに直接着せるのではなく、抱っこした人ごと包むように掛けます。

祝い着(掛け着)とは

祝い着とは、お宮参りで赤ちゃんに掛ける着物のことです。掛け着、産着、一つ身とも呼ばれます。祝い着の下には、白い肌着や白羽二重(しろはぶたえ)、ベビードレスを着せます。祝い着を外したあともそのまま写真に写れるよう、下に着せる服も清潔なものを選んでおきます。

祝い着の掛け方(5つの手順)

  1. 赤ちゃんに帽子とよだれかけを付けます。
  2. 赤ちゃんを抱っこし、祝い着の柄が外側に見えるように広げて上から掛けます。
  3. 祝い着の2本の紐を、抱っこしている人の肩の上と脇の下に通します。
  4. 2本の紐を、抱っこしている人の背中側で蝶結びにします。
  5. よだれかけを祝い着の上に出して整えます。

神社の境内では、写真を撮るときやご祈祷のときに祝い着を掛け、移動中は外しておくと赤ちゃんも抱っこする人も楽です。

男の子と女の子で柄はどう違う?

男の子の祝い着は、黒・紺・緑などの落ち着いた地色に、鷹・兜・龍など力強い柄が描かれたものが多く選ばれます。女の子の祝い着は、赤・ピンク・白などの明るい地色に、花や手まり、鼓など華やかな柄が多く選ばれます。最近は、男女ともに淡い色の祝い着も選ばれています。

お宮参りの母親の服装は?

▼この章の要約

  • 母親は、和装なら訪問着・付け下げ・色無地、洋装ならセレモニースーツやワンピースが基本です。
  • 産後の体の回復と授乳のしやすさを最優先して選びます。
  • 主役は赤ちゃんなので、色や装飾は控えめにまとめます。

お宮参りの母親の服装は、和装と洋装のどちらでも構いません。お宮参りは産後1か月から3か月ごろに行うことが多く、体の回復が途中の時期です。見た目の格式より、体の負担が少ないことを優先して選びます。

洋装の場合

洋装なら、ネイビー・グレー・ベージュなど落ち着いた色のセレモニースーツやワンピースが基本です。授乳が必要な場合は、前開きのワンピースや、上下が分かれたセットアップが便利です。ジャケットを1枚羽織ると、きちんとした印象になります。

靴はヒールの低いパンプスを選びます。神社の砂利道や階段を、赤ちゃんを抱っこして歩くことがあるためです。

和装の場合

和装なら、訪問着・付け下げ・色無地が適しています。かつては黒留袖を着る習わしもありましたが、現在は訪問着などを選ぶ方が多くなっています。着物は帯で締めつけるため、産後の体に負担がかかることがあります。着物を着たい場合は、撮影のときだけ着て、移動やお参りは洋装にする方法もあります。

父親・祖母・祖父の服装は?

▼この章の要約

  • 父親と祖父は、ネイビー・グレー・黒などのダークスーツが基本です。
  • 祖母は、母親と同じくらいの格の和装か洋装にそろえます。
  • 赤ちゃんを誰が抱っこするかは、事前に家族で決めておきます。

父親と祖父は、ダークスーツを選べば迷いません。祖母は、母親と同じくらいの格にそろえます。家族の中で一人だけ格が違うと、写真に並んだときにちぐはぐに見えるためです。

父親・祖父の服装

父親と祖父は、ネイビー・チャコールグレー・黒などのダークスーツが基本です。ネクタイは、黒無地を避ければ色柄に決まりはありません。ご祈祷で靴を脱ぐことがあるため、靴下まで気を配っておくと安心です。

祖母の服装

祖母は、母親が和装なら色無地や訪問着、洋装ならフォーマルなスーツやワンピースが基本です。祝い着を掛けて赤ちゃんを抱っこする場合は、祝い着の柄と喧嘩しない落ち着いた色を選ぶと、写真がまとまります。

赤ちゃんは誰が抱っこする?

お宮参りでは、父方の祖母が赤ちゃんを抱っこするのが古くからの習わしです。産後の母親の体を休ませるためといわれています。現在は、母親や母方の祖母が抱っこするご家庭もあり、決まりはありません。当日に譲り合わないよう、誰が抱っこするかは事前に決めておくと安心です。

【早見表】季節別・家族全員の服装

▼この章の要約

  • 季節によって、赤ちゃんの肌着と大人の上着を変えます。
  • 夏は薄手の祝い着、冬はおくるみや防寒具で調整します。
  • 家族の格は季節に関係なくそろえます。

お宮参りの服装は、季節ごとに赤ちゃんの肌着と大人の上着を調整します。家族全員の装いを、季節別にまとめました。

立場 春・秋 夏 冬
赤ちゃん 肌着+ベビードレス+祝い着 薄手の肌着+祝い着は写真のときだけ 厚手の肌着+おくるみ+祝い着
母親 セレモニースーツ・ワンピース/訪問着 半袖ワンピース+薄手のジャケット スーツ・ワンピース+コート
父親・祖父 ダークスーツ ダークスーツ(移動中は上着を脱いでも可) ダークスーツ+コート
祖母 フォーマルスーツ・ワンピース/色無地・訪問着 薄手のフォーマルワンピース フォーマルスーツ+コート

夏のお宮参りは祝い着を写真のときだけに

夏は、祝い着を掛けたまま長く過ごすと、赤ちゃんも抱っこする人も汗をかきます。移動中は祝い着を外し、ご祈祷と写真のときだけ掛けると負担が少なくなります。

冬のお宮参りは防寒を優先

富山の冬は冷え込みが厳しく、雪の日もあります。冬生まれの赤ちゃんのお宮参りは、時期をずらすことも含めて考えます。冬のお宮参りの時期と防寒は、冬生まれのお宮参りの記事で詳しく解説します。

スタジオbeの場合|祝い着のレンタルは料金に含まれます

▼この章の要約

  • フォトスタジオbeでは、お宮参り用の着物(一つ身)のレンタルが料金に含まれています。
  • 平日は、お母さまの撮影用の訪問着を無料でお着付け・レンタルしています(要予約)。
  • 赤ちゃんが泣いて撮影できなかった場合は、別日に追加料金なしで撮り直せます。

フォトスタジオbeは、株式会社ジャパンビジュアルサポートが運営する1953年創業の写真館です。富山県内の店舗で、年間3,500件以上の記念日撮影を担当しています。富山県では、生後3か月ごろの百日祝いとあわせてお宮参りの撮影をするご家族が多くいらっしゃいます。

祝い着と家族の撮影は料金に含まれる

お宮参り・100日祝いの撮影では、お子さまの撮影用衣装、お宮参り用の着物(一つ身)のレンタル、ご家族・ごきょうだいとの撮影が料金に含まれています。ごきょうだいの撮影用衣装は、お一人1着無料です。料金は撮影料(平日3,000円/土日祝6,000円)と商品プラン料の合計で、ライトデータプランは平日25,000円です。

お母さまの訪問着は平日無料

平日限定で、お母さまの撮影用の訪問着を無料でお着付け・レンタルしています。ご希望の方は、ご予約時にお知らせください。また、赤ちゃんのご機嫌が優れず撮影ができなかった場合は、別日に撮り直す「再トライ撮影」を追加料金なしで承っています。

店舗 住所 電話・営業時間
ファボーレ店 富山県富山市婦中町下轡田165-1 076-465-1402/10:00〜21:00・年中無休
魚津インター店 富山県魚津市本江字中ノ坪981-1 0765-24-7785/9:00〜17:30・水曜定休

お宮参り・100日祝いの撮影のご相談

祝い着の柄選びや、お母さまの訪問着のご予約もLINEで承ります。

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お宮参りと百日祝いをまとめるかどうかはお宮参りと百日祝いは一緒にしていい?、参拝先は富山市でお宮参りにおすすめの神社5選で紹介しています。

公開日:2026年10月/最終更新日:2026年10月
運営:株式会社ジャパンビジュアルサポート(フォトスタジオbe|1953年創業)

よくある質問

お宮参りで母親は着物を着たほうがいいですか?

着物でも洋装でも構いません。産後の体に負担がかかる場合は、セレモニースーツや前開きのワンピースを選ぶ方が多くいます。着物を着たい場合は、撮影のときだけ着る方法もあります。

祝い着の下には何を着せればいいですか?

白い肌着や白羽二重、ベビードレスを着せるのが基本です。祝い着を外したあともそのまま写真に写れるよう、清潔な白い服を選んでおくと安心です。

お宮参りで祝い着は必ず用意しないといけませんか?

必須ではありません。ベビードレスだけでお参りするご家庭もあります。写真館で撮影する場合は、祝い着をレンタルできるところも多いので、購入する前に確認してみてください。

お宮参りで赤ちゃんを抱っこするのは誰ですか?

父方の祖母が抱っこするのが古くからの習わしですが、現在は母親や母方の祖母が抱っこするご家庭もあります。決まりはないので、事前に家族で決めておくと当日慌てません。

父親はスーツでなく私服でもいいですか?

神社でご祈祷を受ける場合は、ダークスーツが無難です。母親や祖父母がフォーマルな装いの場合、父親だけ私服だと写真で浮いて見えます。ネクタイは黒無地を避ければ自由です。

きょうだいは何を着ればいいですか?

制服があれば制服が手軽です。制服がない場合は、襟付きのシャツやワンピースなど、少しきちんとした服を選びます。フォトスタジオbeでは、ごきょうだいの撮影用衣装をお一人1着無料でご用意しています。